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2015年7月21日 (火)

漫画時代の人気スターふろく

 昭和30年の『なかよし』『りぼん』創刊時より、芸能界のスターは数多くふろくに登場しています。しかし、人気まんが家や人気作品が揃い本格的な少女漫画雑誌時代となった昭和50年代でも、当時の超人気スターがふろくになりました。


写真左:たのきんトリオ ひとみアイドルジャンボポスター(ひとみ 昭和55年12月号)
写真右上:ピンク・レディー アイドルスター・ジャンボブロマイド(ひとみ 昭和54年1月号)
写真下左:'82年 りぼん版 アイドル名鑑(りぼん 昭和57年10月号)
写真下中:ピンク・レディーのアクションブック(りぼん 昭和53年7月号)
写真下右:サウスポー★ムービーメモ(なかよし 昭和53年8月号)

 昭和50年代前半、少女たちの間で爆発的な人気だったのは、なんといっても「ピンク・レディー」でしょう。昭和51年8月に「ペッパー警部」で歌手デビューした女性デュオで、これまでの女性歌手にはあまり見られなかった、ミニスカートやホットパンツなどの手足を露出したキラキラの衣装と激しいダンスで、あっという間に日本中の少女たちを虜にしてしまいました。新曲が出るたびに振付を一生懸命覚えて、休み時間になると教室の後ろなどで歌ったり踊ったりしていたものです。「振付を早く覚えたい!」そんな少女たちの願いに応えたのが、昭和53年3月に発売された「サウスポー」の振付をパラパラ漫画のように紹介した別冊ふろくでした。『りぼん』のアクションブックはピンク・レディーの写真、『なかよし』のムービーメモはイラストを使用していますが、パラパラめくると本当に踊っているように見えるのです。特にアクションブックは96カットもあり、「ピンク・レディーが動いてる!」と思わず声が出てしまうほど感動したことを覚えています。

 ふろくには少女たちの好きなもの・欲しいものが詰め込まれているのですから、漫画が雑誌の中心となった時代であっても、スターという存在の影響力をうかがい知ることができるふろくと言えるでしょう。

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